この間、親戚の子供が遊びにやってきました。その際に持っていたのが、動物の絵本です。かわいらしいなあ、と微笑ましい気持ちで眺めていたのですが、それは、曲者でした。なんと、ページに動物の足の裏の絵があって「これは何の足?」というようなクイズになっているのです。そんなのじっくり見たことないよ!というようなものまでいるんですよ。
当然、子供に聞かれてもわかりません。でも当人はもうとっくに知っているわけです。あの時の得意げな顔は、思いだすと笑ってしまうほど愛おしいのだけれど、その場ではとても悔しかったです。他二は、国旗がずらっと載っているのも、難関でした。地理は苦手なんです。
あとは、果物の切り口が描いてあったり、工場見学風だったりと、絵本も本当に進化していますよね。私が小さい頃にも、こんなものがあったのかしら?と疑問に思ってしまうほどです。でもやっぱり、私が一番目を引くのは、飛び出すものとか、シールが貼れるタイプかしら。ああいう遊べる本は、他になかなかありませんからね。つい夢中になって、一緒に眺めてしまいます。その他、塗り絵も楽しいかなあ。これは、いつかやってみたいと思って、実は一冊、机の引き出しにしまっています。