子供が文字を覚えるふたつの手段

最近の子供は、ゲームで文字を覚えることも増えているようです。保育士をしている友人が言っていました。そういえば皆、小さな頃からスマホを見たり、携帯ゲーム機で遊んだりしていますものね。おそらく最初は絵をメインに見ているけれど、そのうちになんとなく、文字がわかるようになるのでしょう。年上の兄弟と一緒にプレイしているうちに、覚えるのかもしれません。
もちろん、絵本やドリルで、ひらがなやカタカナを学ぶ子もいます。成長段階にある用事が、ゲームの画面を近い距離で見続けると、視力が低下すると考える方は多いですし、外遊びをしなくなって困ると言う親御さんもいますからね。真偽のほどは私にはわかりませんが、ゲーム開始年齢はそれぞれです。
でもどちらにしても、楽しみながら学んで、いつのまにか文字が読めるようになっていたというのが理想でしょう。そういえば私の知り合いの五歳児は電車が好きで、図鑑を見ているうちに、漢字までわかるようになったらしいです。一文字ずつだとわからないけれど、それが繋がって名称になると、すらすら名前を読み上げるのですって。写真や絵を見て「これは○○」と言うのと同じ感覚なのですね。子供の記憶力って、素晴らしいと思います。