本を読む、文章を読むのが遅いことを気にされている方がいるんですが、本を読むのが遅いことは決して悪いことではありません。
読書の目的は楽しむことであり、速さや量を競争することではないですよね。
自分のペースで楽しく読書をすることが大切だと思います。
読書ペースを無理に早めても内容が理解できなくては意味がありません。
逆にスローペースで読むことにもメリットはたくさんあります。
ゆっくり読むことで、物語の細部やテーマ、感情を深く味わうことも可能ですし。たとえば、小説の情景やキャラの心情をじっくり想像でききたり……。
また時間をかけて読むと内容が頭に定着しやすく、後で振り返ったときに思い出しやすいです。そういえば「あのシーンに似てるな!」とか。
それと急がず読むことで、自分なりの解釈や気づきが生まれたりもします。
丁寧な読書…とっても良いことだと思います。ね、メリットいっぱいでしょ?
読書のペースを気にしながら読んでも義務感やプレッシャーがかかってストレスになるだけです。自分のペースで純粋に楽しみましょう!
読書は楽しんだり学んだりすることがゴールであり、遅いからこそ得られる発見を大切にしたいものです。