楽しいことが二割だとしても

先日、イラストレーターをしている友人が「目薬は手放せない」と言っていました。長時間パソコンの画面を見続けるから、どうしても目が乾いてしまうのですって。今は執筆も漫画を描くのもコンピューターを使っている人が多いですから、作家さんにも、同じ症状で苦労している方がいるかもしれませんね。
瞬きをたくさんするようにするとか、専用の目薬をさすとかいろいろあるようですが、集中していると忘れてしまうそうで、なかなか大変みたいです。肩こりや腰痛と一緒で、職業病と言うべきものなのでしょう。クリエーターの方はブログやSNSでも、このような大変なことは表に出さず、いつも明るく楽しい話ばかりをしてくれている方が多いので、すごいなあと思います。
そういえば以前どこかで見たのですが、有名なブロガーの方は、一日の八割が大変だとしても、残り二割の楽しいことだけをブログに書くと決めているそうです。辛い話なんて面白くないからだと言っていました。作家さんや漫画家さんも同じかもしれませんね。そう考えると、素顔を公表していない方が多いとはいえ、彼らもまた見られる立場の人間なのだなあと思いました。大好きなクリエーターの方々、いつも元気をくださって、ありがとうございます。