口コミを参考にするメリット・デメリット

小説を購入する際に参考になるのが口コミです。チェックすると面白いのか、読みやすいのか、買う価値があるのかといったことが分かります。すごく丁寧に口コミを書いている人もいて、そうした情報はすごく役立ちます。できる限り、失敗したくないので、私もその作品の評判を確認してから買うことが多いです。こうしたメリットがある一方で、デメリットもあります。それはネタバレのリスクです。ストーリーや登場人物を細かく説明していることもあるので気をつけてください。恐らく、良かれと思って書いているのでしょうが。私はあんまり気になりませんが、中にはストーリーが分かってしまうと読む気が失せる人も多いと思うので、長文の書き込みには注意した方がいいかも。
もう1つのデメリットは、先入観を持って読んでしまうことです。悪い評判を見てしまうと「どうせ面白くないんでしょ」という気持ちで読み始めるので、本当は良作だったとしても楽しめない可能性があります。小説は読み手によって感じ方が異なるので、他の人が面白くなくても、自分は楽しめることが多々あるので、先入観は持たない方がいいです。あくまでも参考程度に考えるのが、正しい口コミの活用法だと思いますよ。

リサイクル図書でお宝ゲット!

タダでお宝をゲットしたい!そんな人におすすめなのがリサイクル図書です。これは、古くなった小説や雑誌、保存期限が過ぎた本などをもらえる図書館のサービスのことです。たまに読みたい本が混ざっていることもあるので、私もたまにこれでお宝をゲットしています。ただ、やっているところとやっていないところがあるようなので、利用している図書館に確認を取った方がいいかもしれません。友人はこのサービスで、毎回大量に本を入手しています。ジャンル問わず、小説ならなんでも好き!ってタイプなので、全てがお宝だと言っていました。こういった人にとっては、本当にありがたいサービスですよね。
フリーマーケットでもレアな本を入手できる可能性がありますが、状態が良くないケースがたまにあります。でも、さすが図書館だけあって、本の状態はどれもいいです。しっかりと保存しているので、古い小説でも汚れていません。だからちょっと神経質という人にもおすすめです。ちょっと前にもこれで読みたい作品を手に入れることができました。古本屋に行ってもなかったので、本当に運が良かったと思います。ただ、毎回毎回お目当ての作品があるわけではないから、その辺は理解してください。

古本はしっかりと確認してから購入しないとね

この前、時間がなかったので、慌てて古本を買ったら久しぶりにやってしまいました。帰宅して買った本をペラペラめくっていたら、数ページ抜けていたのです。しかも最後の方なので大きくストーリーに関係しています。さらにところどころ、汚れもあったのでテンション下がり気味。いつもはちゃんと確認してから買うのでこうした失敗はありません。ただ、その時は本当に慌てていたのでチェックを怠ってしまいました。それでも50円だったからあまり文句は言えませんね。
みなさんも古本を買う時はきちんと状態をチェックした方がいいですよ。特に激安の商品は。キズや汚れがあるから安くなっていることが多いので、「すごく安い!」と思った時は必ず確認をしてください。基本的に古本は返品できないことが多いですし。あと気をつけたいのがオークションやフリマで買う時です。フリマならまだその場で確認できるので、まだいいですがオークションだとできません。出品者に聞かないと分からないので、落札前に質問をした方がいいです。オークションもノークレーム、ノーリターンが基本だし。私もこれから今以上に気をつけたいと思っています。どんなに慌てていてもしっかりとチェックします。安かったし、今回いい教訓になったので、良しとしましょう。

眠気が吹き飛ぶほど怖い作品

ホラー作品が好きな友達に勧められて、超怖い小説を読んでいます。借りる時に「すごく怖いから覚悟してね!」と言われましたが、まさかこんなに怖いとね。予想より何倍も怖いです。これぞホラー!って感じの作品で、背筋が寒くなります。この間なんて、すごく眠たかったですが、その本を読んだら眠気が吹き飛びしました。ただ、途中で読むのをやめたいとは思いません。怖いけど面白いので、どうしても続きが気になります。テレビでたまに心霊特集とかやりますよね?その時、怖いけど見ちゃうことありませんか?そんな感じです。
もう少しでその作品を読み終わるので、また新しいホラー小説を友達から借りる予定です。もっともっと怖い本があると言っていたので、それを読んでみたいです。これ以上のものだとトイレに行けなくなるかもしれませんが、それでもやっぱり気になります。ちなみに友達の家に行くとホラー小説でいっぱいです。普通のジャンルは少なくて、ほとんどが怖い系なので、初めて行った時はビックリしました。でも、本棚の隅に恋愛小説が1冊だけありました。それがまた可愛らしかったです。指摘するとものすごく照れていたので、やっぱり女の子なんだなって思いました。

小説のタイトルは重要

小説を選ぶ時、真っ先に目にするのが「タイトル」ですよね。これで買うかどうかを判断する人も多いはずです。私も本を選ぶ時の基準にしています。やっぱり、インパクトのあるものほど内容が気になるので買っちゃいます。先日も本屋に行くとユニークなタイトルの作品を見つけました。あまり読まないジャンルだったので、買おうか迷っちゃいましたが、冒頭を読んでみるといい感じだったので購入しました。まだ半分しか読んでいませんが、今のところ良作だと感じています。いまだにラストがどうなるのか分からないので、毎日読むのが楽しいです。こんな風に成功することもあれば、タイトルだけで選んでしまうと自分に合わない場合もあるので注意しないといけません。
私もそれで何度か失敗したことがあります。これは私に合っている!と思って買ったのに家に帰って読んでみると想像と違ったという経験を何度もしました。だから、今は必ず内容も確認するようにしています。冒頭を読むとだいたい自分に合っているのかどうかが分かります。最初の数ページを読んで、面白いと感じられない場合は向いていない可能性が高いので、違う作品を選んだ方がいいです。もちろん、後半になるにつれて面白くなるケースもありますが、最初でつまらないと思ってしまうとそこまでたどり着くことができません。

ずぶ濡れになっても本だけは守る

去年のことです。天気予報では雨でしたが、全く降る気配がなかったので、傘を持たずに本屋に行きました。これが大きな間違いでした。目的を本を買って、さっさと帰ろうと思いお店を出るとザーザーすごい勢いの雨が降っていたのです。この時に傘を持ってこなかったことに後悔しました。やっぱり、天気予報は信じた方がいいと実感した瞬間です。タクシーで帰るのも贅沢な気がするし、傘を買うのも勿体ないと思ったので、ダッシュで帰る決断をしました。ただ、そこで問題なのが本です。買ったばかりの本を濡らすわけにはいかないので、どうしようか考えました。考えた結果、ビニール袋の中に入れて、きつく縛り、それを抱えながら走ることに。これなら私は濡れますが、本だけは守ることができます。
それから全力ダッシュして、自宅まで戻り、本を確認すると無事だったので安心しました。私はずぶ濡れでしたが、本を守ることができて大満足。この話を友人にすると「大人しく傘を買えば良かったじゃん?」と言われました。それを言われると何も言い返すことはできません。でも、家に傘があるのにわざわざ買うのはなんだかね。結果的に風邪はひいたけど本は守れたのでオッケーです!ちなみに買った小説は守ったかいがあるほど面白い作品でしたよ。

業務用スーパーが楽しい

そろそろ食材もなくなってきたしということで、久しぶりに業務用スーパーに行ってきました!相変わらず、人が多くてビックリしました。平日なのに物凄い人で、やっぱり人気があるんだなって感じました。近頃はこういった大きなスーパーが流行ってますよね。私もよく利用するので、みんながどうして利用するのか分かります。何がいいってお値段です。ボリュームがすごいのにお値段は安いです!お肉、お魚、野菜、冷凍食品、調味料、生活用品など全てがアメリカンサイズで最初は圧倒されました。一番お得だなって思うのが冷凍食品です。さすが業務用ですね。信じられない量が入ってます。冷凍食品なら保存もきくので、一人暮らしにぴったりです!
でも、業務用スーパーに行くとついつい買い過ぎてしまうので注意するようにしています。商品を見ているだけで楽しい気分になるから、気づいたらカゴの中に大量の商品を入れている場合があります。無駄な買い物をして、結局食べれなくて腐らしてしまうなんてことも多々ありました。今回はしっかりと必要なものを必要なだけしか買わなかったので自分で自分を褒めたいです。そのご褒美に帰りに本屋に寄って、小説を2冊買いました。ちなみにどっちともファンタジー小説です。

向田邦子さんとの出会い

近所の図書館で本を借りようとふらふら本棚を見ていましたが、その日は好きな作家さんの作品はすでに貸し出されていたので、たまには全く読んだことのない作家の作品を読もうと探してみました。気になって手に取ったのは、向田邦子さん。彼女の作品はほとんど知らず、どんな作風なのかいつの時代の人なのかなど曖昧にしか分かっていませんでした。
手に取ってその場でぱらぱらと読んでみると、今まで私が好んでいた作家と、作風は全く違うものの、女性らしい滑らかさや優しい目線が伝わってくるものでした。短編集だったので、ひとつの作品をその場で読み終えるともちろん続きも気になります。ついには図書館の椅子にかけて、つぎの章を読み進めました。
まだ向田邦子さんの作品はこれしか読んでいませんが、女性の中の優しさや、人間的な醜さや冷酷さが描写されていて、登場人物ひとりひとりに愛おしさを感じるような感覚になりました。他愛ないようなささやかな日々の生活でも、細い線で描いている感じがして、ふわっと温かい気持ちになるのと同時に、人間の整体を知るような俯瞰した見方もできました。しっかりと向田さんの作品を2冊借りて帰ってきました。今後読んで行きたいと思う作家さんになりました。

選ぶ本の思考の変化

私は読書が好きでよく本を読んで言いますが、最近好みが少し変わってきたように感じます。読みたいと思う作品や面白いと感じるものがちょっと違うのです。
わりと中学生くらいから、やや難しい小説や真面目なものが好きでした。たとえ理解出来なくても読むことだけで十分というような楽しみ方をしていて、どちらかというと楽しむよりも自分自身に知恵や知識を与えるために読んでいた気がします。話題だから読まなきゃとか、好きな作家の作品だから読まなきゃとかそんな風に読む本も選んでいたのだと思います。
それだからなのか、1冊を読破することがとても大変で疲れることがありました。今思えば面白いと思っていなかったのだと思います…。それでも読書は好きで続けていましたが、最近はそういった本ではなくて、心から自分が面白いと思うものを読むようになりました。笑い要素があるものや、ギャグっぽいものなども今までは読まなかったけど最近はとても面白いと感じています。
とにかく読書=娯楽に捉えるようになったのだと思います。昔はきっと読書=勉強のように捉えていたのでしょう。今更ながら、本当に読書を楽しむ方法を見つけられた気がしています。これが本を楽しむということなのかなと感じます!作品の幅も広がって今後ますます本を読むことが楽しみです。

眠れない夜にオススメの安眠方法

時々、夜寝付けないときがあります。ぐっと冷え込んだ夜だったり、熱帯夜だったり、気温が関係あるのかなあと思うんですけど、熱くても寒くても眠れるときは眠れるし、きっと気持ちの問題なんだろうなあと思ってます。そういう時、前だったら「寝なくちゃ寝なくちゃ」と思いすぎてしまって、かえって眠れなくなってしまうことが多かったんですが、最近は眠れないなあと思ってもちゃんと眠れるようになりました。
というのも、寝つきが良くなる方法を見つけたからなのです。それは、絵本を読むこと。眠れないときには気分転換をすると良いとテレビか何かで言っていたので、最初は小説を読むようにしていたんです。でも、そうすると続きが気になってしまって逆に眠れない!となってしまうので、簡単に最後まで読めて、ほっこりした気持ちになれるものがいいかな、と思ったのです。
絵本って、話の筋も優しいし、文字も大きいし絵が温かい暖色で描かれていることも多いので安心感を与えてくれるんですよね。読んでいるというよりは、眺めている、という感じのほうが正しいのかもしれませんが、それでも眺めているうちにだんだん眠くなってきて、気がついたら朝になっています。時々、夢の中でお話の続きを読んでいることもあったりして、自分でもおかしくなってしまいます。
眠れないと思っている方、本屋さんで自分に合う一冊を探してみてはいかがでしょう?