多様なメディアミックス

小説やマンガには、ドラマ化やアニメ化、映画化など、映像化の可能性がありますよね。メディアミックスって、媒体をかえてその物語がどんな風に映えていくのかが楽しみなので、基本的になんでも手を出してしまいます。映画やアニメを、逆にコミカライズ、ノベライズにするのも楽しいです。もちろん、ストーリーや設定、世界観によって、合うのと合わないのはあるんですけどね。役者さんや声優さんがイメージと違う…って、最近ではインターネット上で論争になったりもしています。私自身、「これはちょっと思っていたのと違うな…」ということはあるんですが、それはそれだと思って、新生バージョンを楽しむ気持ちでいるのがいいなと思っています。癪なことも結構多くなってしまうのは、原作を知らない人に、新しい解釈が本家だと思われてしまうのが嫌だということくらいなんです。ラジオドラマやドラマCDなども好きです。音だけで物語を伝えるのって、映像のような手間がかからないと思われがちでも、実はかなり工夫が必要ですよね。説明口調ばかりになってしまってもいけないし、BGMと効果音のバランスも難しいし…演技の幅も、声だけということでなかなか大変だと思います。大好きなメディアミックスのひとつです。