ポテトチップスを作って見ました

無性にポテトチップスが食べたくなったんですが、買いに行くのは面倒だったので自分で作ってみました。初めてではなかったんですが、いつもすぐに真っ黒になってしまうので、事前にネットで作り方のポイントがあるのかどうか調べて見ました。今までただスライスして揚げていたんですが、どうやらスライスした後に水にさらしたほうがぱりぱりで黒くならずに作れるようです。
さっそくスライサーでジャガイモを切って、水にさらしてからあげて見たら確かに黒くならずに上がります!でも、今回は火力の調節を間違えてしまって、別の理由で黒くなってしまいました(笑)でも、味はとてもおいしかったです!ブラックペッパーと、ハーブソルトで味付けをしたんですが、自分好みの味付けにできるので市販のものよりいいかもしれません。色んな味を試して見るのもいいなぁなんて重いながら食べていたら、あっという間になくなってしまいました。そこそこの大きさのジャガイモを3玉も使ってたんですけど、食べられるものですね。
ただ、どうしてもかなり油っぽくなってしまうので胃もたれが心配です。もうちょっとさらっと仕上げるためには、油を工夫するべきなんでしょうか?全部食べ切ってしまってからちょっと後悔したので、胃薬を飲んでおきました(笑)

スーパーの移転話で思うこと

父親と母親の暮らす実家は、車がないと不便な田舎町です。それでも家の近所には銀行や薬局、病院もあり住むには不自由しない場所です。家からは徒歩1分という近場にスーパーがあるので、便利な方かもしれません。ところが、そのスーパーがもっと広い所に引っ越すという話が出ているのです。そこは家からは徒歩10分くらいかかります。徒歩10分ですから不便とは言えないかもしれませんが、今まで徒歩1分という距離にあったスーパーが徒歩10分になってしまうのは、母親にとってはショックな話です。もう1軒あるスーパーは徒歩20分程度かかるので、滅多に行きません。母親は自動車の免許を持っていないので、徒歩圏内で行動します。その母親にとって、徒歩20分のスーパーよりは近いといえども、今までの便利さに比べたら不便になります。「重い物は買えない」と今から嘆いています。
でも、まだはっきり決まったわけではなく、そのスーパーが移転してもその後、規模は縮小してスーパーは残る、という噂も出ています。そうだといいのですが。
今は父親も母親も健康で元気ですが、もっと年を取ったら、買い物にも不自由することになります。まだ先の話ではあるものの、スーパーの話から、そういった現実も感じ、娘としてはしっかり考えないといけないな、と思っています。

ガイドブックで疑似体験

旅行に行く時には必ずといっていいほど購入する旅行雑誌やハンドブック。本屋さんにはとてもたくさんのガイドブックが置いてありますね。いろいろなガイドブックがある中で、私のお気に入りは「ことりっぷ」というガイドブック。和テイストで京都のガイドブックかと思ったら、いろいろな地域のものもあるのですね。女性好みのデザインと雰囲気で、中味も情報が整理整頓されて掲載されています。窮屈そうではなく、優雅に並んでいるところが、またいいのです。お料理や景色、お土産類も厳選されたおしゃれなものばかり。早く旅に出たくなります。
ガイドブックは見ているだけでもわくわくしてきますね。行ったことのない場所の景色やお料理などの写真はとてもリアルで、何だかうれしい気持ちになります。そこに行けば、この景色を見ることができて、その雰囲気を味わうことができるのだ、と思うと旅をしてみたいなあ、と思います。おいしそうなお料理も、食べてみたいなあ、と心から思います。
いろいろな地域のガイドブックを見ると、どこに最初に行こうか迷ってしまいますね。海外も素敵ですが、日本でも行ったことのない場所がたくさん。行ったことがあっても、仕事で行っただけでその地域を堪能することができていない場所もあります。旅に出かけてリフレッシュしたくなってしまいました。

大切な癒しの時間

通っているスポーツクラブに、アロマストレッチというプログラムがあります。名前の通り、アロマの香りの中でストレッチを行うものです。アロマが大好きな私は、できる限り毎週出ていました。アロマの香りは5種類くらいあって、どれもいい香りでしたが、特に好きだったのはローズウッド。ローズウッドいっても、バラではなく、木の仲間です。ウッディな香りなのですが、華やかさもあり、元気にさせてくれるアロマオイルです。その香りの中で体を伸ばしていきます。
香りに癒されるのはいいのですが、体の硬い私にとって、ストレッチは苦難でした。インストラクターの先生のマネをして、体をストレッチしていくのですが、先生と同じようにはできません。足首を回す、とか腰をひねる、という動きはできますが、膝を曲げて後ろに反り返る、なんてことはできません。膝も硬いうえに、痛いのです。先生はムリをせずに、自分のできる範囲でやってくださいね、と言ってくださるので、できるところまでがんばります。香りだけではなく、音楽にも癒される時間。最後は仰向けになって脱力して寝ます。これで寝てしまってはいけません。でも、体は痛いですが、大切な癒しの時間です。

足音で分かる足の筋力の衰え

猫は足音を立てずに近寄ってきます。気が付かないうちに足元にいることもあるので、うっかりすると踏んでしまうことがあります。何度も猫を踏みつけているような気がしますが、猫がつぶれたことはないので、逃げ足も早いのでしょう。本当に猫は足音がしないので、気が付かないうちに部屋にいたりするので、びっくりすることも。人間ではそうはいかないです。人の足音には個性もありますから、誰の足音が分かることもありますね。
女性はよくヒールのコツコツとした音を立てて歩くことがありますが、それがヒールのかかとが擦れてしまっていて、音を立てているのはいけませんね。靴はキレイなものを履いていたいものです。でも、気に入った靴ばかり履いていると、すぐにヒールがダメになってしまうことも。きちんとケアをしないといけません。
バタバタと歩く人もいます。自分どちらかというと、パタパタといった足音をさせている気がします。それは足の筋力が衰えているせいもあるようです。股関節が硬い、お尻に力がないと足がしっかりと上げることもできないし、体を支えることもできないので、バタバタと音がするようです。つまづくことが多いのも足が上がっていないからなんですね。このままではますます足の筋力は衰えるばかり。しっかりとトレーニングをしなければ。

心が落ち着く音

家の近くの駅には、風鈴が飾られています。それも一つではなく、たくさんの風鈴です。風鈴といえば夏の風物詩で、その音は何とも涼しげで風鈴の音が鳴ると、涼しい風が吹いているような気分になりますね。たくさんの風鈴の音は、とても涼やかで、本当にここ著が良いものです。
涼しげな音というと、小川のせせらぎなども涼しげですね。聞いていると心が落ち着きます。小川のせせらぎや小鳥のさえずりなどは、ヒーリング効果の高いBGMとしても活用されていますね。確かに、小川のせせらぎも、小鳥の鳴く声も、心がしっとりとしてきます。疲れている時などには聞いていたい音ですね。
雨の音なども好きだなあ、と気づいたのは最近です。雨は外出する時には、傘を持たなくてはならないし、靴は濡れるし、いやな天気だと思うのですが、家で雨の音を聞いていると、気持ちがやすらぐのです。大人になる前、高校生の頃から、学校が休みの日、雨だと自分の部屋の窓から落ちてくる雨と、屋根やトタンに落ちる雨の音を聞くのは好きでした。草やアスファルトに落ちる雨の音、土や花、葉、車の屋根、瓦屋根、誰かがさしている傘、誰かが着ている雨合羽などに落ちる雨の音はどれも違う音で、それを聞いていると、さびしいような、でも、心が落ち着くような気分になったものです。先日、それを思い出し、その頃のように、部屋の窓から雨の降る様子を眺め、雨の音に聞き入っていたら、いつの間にか眠ってしまいました。それだけリラックスしたということですよね。

私の愛する天然湯たんぽ

猫は体温が高いです。平熱が38~39度と言われています。猫を抱いていると、冬はとても温かいです。特に冷え症の私は、冬は特に足先が冷たくなります。そんな時に猫が足元に入ってくれれば、この上ない幸せです。ふかふかしていて、とても温かい。たまにかぷっとかまれたり、爪で引っかかれたりしますが、猫は天然(?)湯たんぽです。低温やけどの心配もありません。
1匹の猫は私の腕枕で寝ます。頭からお布団の中に入り、くるっと向きを変えて私の腕に頭を乗せて寝るのです。とても温かいのですが、身動きができず、トイレに行きたくなっても起こしてはかわいそう、と思うとなかなか起き上がることもできません。猫の鼻息がフーフーいっているのも気になりますが、それでも温かいので許してしまいます。
猫が数匹いれば、冷え症も改善されていくでしょうか?でも、猫はきまぐれなので、そうそう自分の思い通りの時間に、思い通りの場所で寝てくれません。そこが天然湯たんぽの取り扱いの難しいところです。また、時としてお腹の上や胸の上に乗って寝ようとする猫もいて、その重さで起きたり、苦しい思いをして目が覚めることもあります。動く天然湯たんぽ。なかなか落ち着いて寝ていらないことも多いものです。それでも温かいので、許しましょう。

修学旅行そっちのけ

中学生のころ、友達ととても夢中になっていたマンガがありました。それが小説化されることが決定して、喜んで奇声のようなものを挙げながら手を叩いた記憶があります。なにも知らない人からみれば、ちょっとした狂気の沙汰でしたが、そのくらい嬉しかったんですよね。自分の好きなものが、様々な媒体に展開されていくのは、怖い反面、期待がたくさんあります。もちろん、失敗してしまう可能性だってあるんですよね。現にそれまでだって、好きなマンガが小説化してつまらなかったり、逆に大好きな小説のコミカライズが全然好きになれず、「こんなはずじゃなかったのに」「こんなのあの原作じゃない」と文句を言ったこともたくさんありました。それでも、嬉しいものではあるんです。心配も不安も、嬉しいからこその期待の裏にあるものなんですよね。実際、「絶対そのメディアミックスは合わない」と思っていても、そこはプロの技ですから、「まさかこんなに成功するとは」と化けてくれることだってありましたから。結局、その小説化が楽しみ過ぎて、修学旅行先でお土産も早々に、デパートの中の本屋さんに行って、発売日に購入し、帰りの新幹線の中で読んでいた記憶もあるのでした。

行きたくなる優しい本屋さん

本屋さんに行ってふと気が付くことは、当然のようなことですが、子ども用の本のコーナーって、台が低くなっているんですよね。台に届かないくらい小さな子は、大人がお金を払うのは当然なんですが、それでも、小さな子が本を手に取りやすくなっているんです。結構素敵なことだなって思います。バリアフリーと言ってしまうと大げさかもしれませんが、子どもを連れた大人が本屋さんでゆっくり本を選びたいとき、一人でコーナーを観て回れるくらいには大きくなった子が、自分の背丈は届かない…というのは、結構つらいですもんね。子どもが落ちてしまわないように、高いところに登る台も安全装置がついているものもあったりして、小さなところに気遣いがみえると、なんだか嬉しくなります。好きな本屋さんって、こういう風に出来ていくんじゃないかと思います。もちろん、品揃えや入荷日の速さなんかも関係してくるんですが、店員さんが考えている心遣いが見えるところって、ついつい足を運びたくなってしまうんですよね。チェーンの本屋さんだとしても、店舗によって立地が違うように、客層が違って、アプローチ方法が違って、店内の広さに合わせてディスプレイや入荷数が違っていて…というのを垣間見るのは、なんだか楽しいです。

本の貸し借り

会社で、向かいの席に座っている先輩がお昼休みにいつも本を読んでいました。熱中しているその姿に、どんな本を読んでいるのか気になっていたのですが、思いきって「何の本ですか?」と話しかけてみると、嬉しそうにタイトルを教えてくれました。そのとき読んでいたのが、銀色夏生さんの『つれづれノート』。銀色さんの日常を日記とイラストでまとめたものです。銀色さんの詩集は何冊か持っていたものの、日記は読んだことがなかった私に、その先輩は、「じゃあ、終わったら貸してあげるね!」と言ってくれました。そんなふうにして、社内での本の貸し借りが始まりました。『つれづれノート』を借りたお返しに、私は、よしもとばななさんの日記をおすすめ。日記好きな人なら、きっと面白いと思ってくれるはず、と選んだ本です。案の定、先輩は面白がってくれて、昼休みには二人で本の話をするようになりました。
毎日、会社で顔を合わせるので、本の貸し借りはとても便利。終わったらすぐ次の本を貸してもらえるし、自分も貸せる。感想も、読んだその場で言い合える。同じような本が好き、という共通点でぐっと距離が縮まり、仕事のことでもいろいろ相談にのってもらえるようになりました。