本屋さんに行ってふと気が付くことは、当然のようなことですが、子ども用の本のコーナーって、台が低くなっているんですよね。台に届かないくらい小さな子は、大人がお金を払うのは当然なんですが、それでも、小さな子が本を手に取りやすくなっているんです。結構素敵なことだなって思います。バリアフリーと言ってしまうと大げさかもしれませんが、子どもを連れた大人が本屋さんでゆっくり本を選びたいとき、一人でコーナーを観て回れるくらいには大きくなった子が、自分の背丈は届かない…というのは、結構つらいですもんね。子どもが落ちてしまわないように、高いところに登る台も安全装置がついているものもあったりして、小さなところに気遣いがみえると、なんだか嬉しくなります。好きな本屋さんって、こういう風に出来ていくんじゃないかと思います。もちろん、品揃えや入荷日の速さなんかも関係してくるんですが、店員さんが考えている心遣いが見えるところって、ついつい足を運びたくなってしまうんですよね。チェーンの本屋さんだとしても、店舗によって立地が違うように、客層が違って、アプローチ方法が違って、店内の広さに合わせてディスプレイや入荷数が違っていて…というのを垣間見るのは、なんだか楽しいです。
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本の貸し借り
会社で、向かいの席に座っている先輩がお昼休みにいつも本を読んでいました。熱中しているその姿に、どんな本を読んでいるのか気になっていたのですが、思いきって「何の本ですか?」と話しかけてみると、嬉しそうにタイトルを教えてくれました。そのとき読んでいたのが、銀色夏生さんの『つれづれノート』。銀色さんの日常を日記とイラストでまとめたものです。銀色さんの詩集は何冊か持っていたものの、日記は読んだことがなかった私に、その先輩は、「じゃあ、終わったら貸してあげるね!」と言ってくれました。そんなふうにして、社内での本の貸し借りが始まりました。『つれづれノート』を借りたお返しに、私は、よしもとばななさんの日記をおすすめ。日記好きな人なら、きっと面白いと思ってくれるはず、と選んだ本です。案の定、先輩は面白がってくれて、昼休みには二人で本の話をするようになりました。
毎日、会社で顔を合わせるので、本の貸し借りはとても便利。終わったらすぐ次の本を貸してもらえるし、自分も貸せる。感想も、読んだその場で言い合える。同じような本が好き、という共通点でぐっと距離が縮まり、仕事のことでもいろいろ相談にのってもらえるようになりました。
自分にピッタリが大切
彼氏からクリスマスプレゼントに貰ったピンキーリングだったんですけど、ちょっとサイズが大きかったんです。ピッタリではあるけれど浮腫んでいる時なら兎も角、そうでない時はするっと抜ける、といった具合だったので、大丈夫かなと思ってサイズも直さずにずっとつけていたんですけど、この間ついにやらかしちゃいました。彼氏を含めた友達とちょっとオシャレな居酒屋で呑んでいた時、トイレに一度行ってから暫くしたら、お店の店員さんが「どなたか指輪の落し物はしていませんか?」と尋ねてきたんです。手に持っていたのはまさに私の指輪で、一瞬にして顔から血の気が引いちゃいました・・・(^^;)店員さんにお礼を行って受け取りましたが、申し訳なくて隣に座っている彼氏の顔が見れませんでした(苦笑)いつ落としたのかまったく身に覚えが無いのが何より怖かったです。しかも店員さんにどこに落ちていたのかを確認したら、私が触った覚えの無い、店内にディスプレイとして設置された本棚の上だったんです。その横を通った覚えも無いんですけど、酔っ払っていたんでしょうか?それとも他に拾ってくれた誰かがそこに置いたとか?指輪のサイズは5号で、彼氏からプレゼントされた時、サイズはお直し可能だと言われていたのに面倒で断った自分を恨みました・・・(T_T)やっぱり3号にしておけば良かった・・・。でも昔は5号でも問題無かったんですけどね。ちょっとは痩せたのかしら?♪・・・なんて喜んでいる場合じゃないですよね。もう絶対失くさないように、重ね着けをしておこうと思います(T_T)みなさんも大事なアクセサリーは自分にピッタリ合ったサイズにしておいた方が良いですよ・・・。
ミーハーに憧れる
友達がこの間好きなアーティストの握手会に行って来たらしいんです。自分が普段テレビや雑誌で見ているアーティストに実際触れる事が出来てすごく嬉しかったようで、サインを書いてくれたCDを見せてくれたりと終始興奮しながら話してくれて、私はなんだかそんな彼女がすごく羨ましくなったんですよね。そういえば、今の私にそんな風に夢中になれる芸能人なんていないなって思いまして・・・。昔は会ってみたいなって思う程憧れる芸能人もそれなりにいたんですけどね。いつの間にか、そんな対象もいなくなってしまって、そればかりか実際に街中で偶然知っている芸能人を見かけても、何とも思わなくなってしまった自分がいるんですよね。テレビの撮影でその場にいる芸能人に黄色い歓声をあげている人達を見ると羨ましい気持ちになったりします。それって冷めているのかなと思って、ちょっと寂しくなっちゃいました。でもきっと好きな作家さんに会えたら、興奮してしまうかもしれませんけどね(笑)持参した小説にサインでも貰えたらきっと喜んじゃいます☆そう考えると、興味の対象が変わってしまっただけかもしれませんね。私でもまたミーハーな気持ちになれる事が起こらないかな~と、日々期待をしています(*^^*)
家電
今までサーキュレーターしか持っていなかったけど、そのサーキュレーターに、「4年以上使うな、発火するかもよ。」って書いてあったんです。それを見た瞬間、怖くなったので新しいのを買いました(笑)結構ビビリなんですが、説明書通りにしようしないと何があるか分からないですよね~。「4年は短いよ~」と思いましたが、安かったし文句は言いません。「今までありがとう」の気持ちでいっぱいです。今回は、タワー型扇風機を買ってみました。白くてつるんとしたボディーなんですが、とっても可愛くて見てても飽きません(笑)LEDライトがクールでかっこいいのが自慢なんです(笑)これも4年以上使うと・・うんぬんと書いてありました。4年かぁ~、長いようで短いんですよね。そっかぁ~オリンピックのように私は買い替えをするんですね(笑)なんだか待ちどおしいです(笑)それまでよろしくねって思いました。家電って本当に進化していきますよね~。その速さについていけない私です。でも、それでもいいもん。家電についていけなくても、アナログ人間でも楽しみはたくさんあるんですよ。小説です。私の中の進化は、携帯で小説を読むことなんですよ~(笑)素敵でしょ?
やっちゃった~
休みの日に夕方7時くらいからお出かけしたんです。友達の飲み会に誘われ・・たまには付き合おう程度で参加しちゃいました~(笑)それまでの時間、溜まっていた洗濯物や掃除など、まとめて頑張ったんです~。小説読みながらゴロゴロしたり、ちょっとお昼寝したりと私の中では充実していたんですよ。部屋も綺麗になったし・・このまま小説を持って寝ようかと思っていたんですが、友達と約束していたので・・行く準備をしました。いざ出かけると、外って気持ちがいいんですよね~。お昼寝効果もあって足取りも軽いような気がしました(笑)電車に乗ると、すごく空いていたんです。「ラッキー」って思い、座席に座り小説を読んでいました。私の最寄り駅から待ち合わせの駅まで15分くらいなんですけど・・小説に夢中になってしまって・・私降りる駅を通り過ぎちゃったんですよ。気がついたのは、ふと顔を上げると見慣れない景色だったんですが・・「夜は暗いから」と安心しきっていたんです。余裕~なんて思っていたら、「あれ?ここなんか違う」って思い急いで調べると・・・乗り過ごしていたんです。心の中で「最悪」と思いつつ、友達に電話で謝り、すぐに待ち合わせ場所に向かいました。焦って小説どころじゃなくなりました(笑)私のどんくささに笑ってくれた友達。笑ってくれてありがとうですよ。本当に申し訳ないことをしたって思ってますから。以後気を付けてます。
DVD鑑賞
先日、友達とDVD鑑賞をしました~。前から約束していたので・・その日はとても楽しみにしてたんです。友達の家で、観たんですよ~。実はそのDVDは小説化されたもので、ミステリー系なんです。私は映画館で1回、自分の家で2回観ていたんですが・・その面白さを友達に見せたくて「DVD鑑賞」が実現したんです(笑)映画に欠かせないものってお菓子ですよね?飴とか、ポテトチップスとかジュースを持参して・・行きました。家に行くと話ばっかりしていたんですが・・いざ映画を観始めると二人の話は止まり、お菓子の手も止まり、夢中になって観ていました。私って3回は観ているのに・・なんでこんなに飽きないんだろう?ってちょっぴり不思議になってしまいました。ビックリしたのは、3回も観ていたのに、友達のお陰で「謎」が解けたんです。真剣に観ていても、見落としていたところや気がつかなかったところがたくさんあったんですよ~。それが友達のお陰で理解できて・・この作品のよさや、伝えたかったことが分かった気がします。分かった結果は私の中ではテーマは「愛」なんです!殺人も「愛」の為だったり・・ますますこの作品が好きになりました。友達も「この映画いい!」と大絶賛してくれて、嬉しかったです。映画って何回観てもいいもんですね~。違う見方ができた気がします。ただ単に私の頭が悪いだけ・・・かもしれません(笑)