美容師さんとの会話

美容院に行くと、色々話しかけてくれる美容師さんが多いですよね。よほど「話しかけないでくださいオーラ」を出しているお客さんか、よほど「話したくないですオーラ」を出している美容師さんでもない限り、ある程度会話があるものだと思います。人と人って、会話が盛り上がるかどうかはなかなか難しいものだと思いませんか。少なくとも、美容師さんの方は、「話しかけないでオーラ」を出しているお客さんには、声をかけていかなくちゃいけないと思っているというか、そういうものだという形になっている気がします。私はたまに読みかけの本を持参しているので、その続きが気になって仕方ないときは、自分の読書に入り込むタイミングがわからなくなってしまうので、放っておいてほしいときがあるんですよね。美容室に元々置いてある雑誌なんかもそうですが、気になっているものや読みたいものがあるときは、少し迷惑に感じてしまうこともあります。美容師さんは仕事をしているわけですから、私が読んでいるものをのぞき込んでいることはないんですけれど、なんてなく変な気持ちになってしまったり。例外があるとすれば、以前読んでいる本を訪ねられて、しぶしぶ答えたところ、その美容師さんもその作品の大ファンで、本の趣味がとてもよく似ていて、大盛り上がりしたことがあるときでしょうか。あれは楽しかったなーと思います。