美味しいものを美味しく感じたい

私は小さいときからファーストフード店に行ったことが数えるほどしかありませんでした。元々の母親の嗜好や考え方もありますが、小さいころ私にファーストフードを食べさせてもあまり食べなかったし、好んでいなかったと母は言っていました。ファーストフードよりも、近所にある昔ながらのパン屋さんのパンを買ってもらう方が何倍も喜んで食べていたというのです。我ながら小さいときから味覚をきちんと理解できていて、体に良いものを好んでいたのはすごいなと思いました。
基本的に今でも味の濃いものはあまり得意でなく、素朴な味付けのものが大好きです。なので小さいときに、お友達にもらった外国のお菓子等は見た目がかわいくていいなあ、と思ったことはありましたが食べてみたらとても好きになれずに、やはりお母さんがつくるお菓子とか、近所のパン屋さんのパンが好きでおやつはそういったものを好んで食べていました。そのまま大人に成長した感じなので、その好みは今でも続いています。
子供はみんな、おもちゃ付きのお菓子が欲しくなるしそれはそれで買ってあげても良いのですが、結局は美味しいものを美味しいと思えるように成長していくのが一番理想だと思いました。

家族温泉旅行

先日、温泉旅行に行ってきました。母と姉との3人です。
初めての伊香保温泉でした。草津など群馬の温泉は他にも行ったことはありましたが伊香保は今回が初めてです。東京からツアーバスに乗って3時間ほどで到着!東京都はやはり空気が全然違っていてきれいでした!冷たさが体に突き刺さるような感じでした。それもまた清々しくて旅行の醍醐味です。温泉旅館は大きな旅館で、温泉もお料理もとても満足できるものでした。伊香保といえばあの石畳の階段がありますが、その石畳階段の端には玉こんにゃくが売られていたり、昔なつかしの駄菓子屋さんがあったりと子供からお年寄りまでが楽しめるような観光地だなぁと感じました。
夜は旅館の部屋で女3人でお酒を飲みながらいろんな話をします。最近仕事はどう?彼氏はうまくいっているの?などなど、久々の母の積もる話も聞いて、また来年も元気に温泉旅行に来れるようにしようね、と約束をします。年に一度はいまでも家族旅行に行っていますが、今年も無事に旅行に行くことが出来て親孝行できたかな?とちょっぴり感じました。母が喜んでくれて嬉しかった!