触れる写真集ってどうでしょう

シールで遊べたり、飛び出したり、布製でマスコットがついていたり、子供の絵本はいろいろな工夫がされていますよね。それを見ていたらふと、触れる写真集があってもいいのではないか、と思いました。たとえば猫の写真の一部がふわふわになっているとか、建物の一部にタイルや木が使われているとか、どうでしょう。もちろん実物とは違うわけですが、なんとなく、見るだけよりも身近に感じませんか。
ただ、コストとか本の重量とかの問題は出てきますよね。でも今の日本の技術ならば、きっとできるはずです。もしかしたら、もうどこかにあったりして。それならば、いつか出会える日を楽しみにしています。そういえば以前、香りがついた雑誌というのもあった気がしているのですが、こうした画期的なものがどんどん増えていけば、出版業界にも新たな道が開けるかもしれません。
それにしても、触れる動物写真集があったら、絶対に延々撫ぜ続けてしまうと思います。視覚でも感覚でも楽しめるなんて、とても素敵ですもの。ボタンを押したら声が出るとかしたら最高かもしれない……とここまで考えて、それならいっそロボットとかぬいぐるみでいいんじゃないか、と思い始めました。難しい問題ですね。