本屋で見つけるぴったりの一冊

本屋でぴったりの一冊を選ぶ時間は、私にとって少し特別なひとときです。
入口をくぐった瞬間に感じる紙とインクの匂い、静かに流れる店内音楽、それだけで気持ちがふっと落ち着きます。本棚の間をゆっくり歩きながら、今日はどんな物語や知識と出会えるのだろう、と胸の奥がわくわくしてきます。

表紙を見るときは、まず色やデザインに目がいきます。柔らかい色合いだと「今の私に合っていそう」と感じますし、少し大胆な装丁だと「挑戦してみようかな」という気持ちになるのです。
タイトルを読んで、今の気分にそっと寄り添ってくれる言葉かどうかを確かめます。忙しい毎日で疲れているときは、優しく背中を押してくれそうな本に自然と手が伸びるんです。

次に、帯やあらすじを読みます。そこに書かれた一文が心に引っかかると、「これは運命かもしれない」と思ってしまうんです。ほんの数行なのに、不思議と今の悩みや憧れを言い当てられたような気がすることがあるからにほかなりません。特にページを少し開いて、文章のリズムや言葉の温度を感じるのも大切にしています。読みやすくて、でも軽すぎない、そのバランスが心地よいと感じたとき、「この本となら長い時間を一緒に過ごせそう」と思うんです。

最後に信じるのは自分の直感。迷った末に選んだ一冊を抱えてレジに向かうとき、少し背筋が伸びるような感覚があります。家に帰ってページをめくる瞬間まで含めて、本屋での本選びは私にとって小さなご褒美です。そんな時間があるから、また明日も頑張ろうと思えます。

古本屋さん

古本屋に入ると、時間の流れが少しだけゆっくりになる気がします。扉を開けた瞬間に漂ってくる、紙とインクが混ざったような匂いは、新刊書店では味わえない特別なものです。大人になった今だからこそ、この空気の良さがしみじみ分かるようになりました。忙しい毎日の中で、古本屋は気持ちを落ち着かせてくれる場所のひとつです。

棚に並んだ本を眺めながら、背表紙を指でなぞっていく時間がとても好きです。知らない作家さんの名前や、少し古いデザインの装丁を見ると、「どんな小説なんだろう」と想像が膨らみます。古本屋では、目的の本を探すというより、偶然の出会いを楽しむ感覚が強いです。その日の気分で手に取った一冊が、思いがけず心に残る読書体験になることもあります。

古本屋の本には、前の持ち主の気配が残っていることがあります。しおり代わりのレシートや、書き込み、少し折れたページ。それを見ると、その人も同じようにこの小説を読み、何かを感じていたのかなと思って、勝手に親近感が湧いてきます。一人で読む読書なのに、誰かと静かにつながっているような感覚になるのが不思議です。

また、古本屋は入りやすいのに、どこか秘密基地のような雰囲気もあります。おしゃれすぎず、気取らず、ただ本が好きな人のための場所。ふらっと立ち寄って、気がついたら長居してしまうことも珍しくありません。そうして選んだ一冊を持ち帰り、家でゆっくり読む時間は、とても贅沢です。

古本屋での読書は、日常から少し距離を取らせてくれます。新しい刺激というより、心を整えるような時間です。大人になった今だからこそ、自分のペースで本と向き合えるこの時間を、大切にしていきたいと思っています。

読書してますか?

みなさん読書はしてますか?

読書の良さは、知識や教養を深めるだけでなく、心の成長にも大きく寄与してくれます。

特に小説は、私たちを現実とは異なる世界へと導き、他者の人生を疑似体験させてくれる貴重な存在です。

登場人物の視点で物語を追うことで、さまざまな価値観や感情に触れることができ、想像力や共感力が自然と養われます。また、登場人物の葛藤や決断を通じて、自分自身の在り方を見つめ直すきっかけにもなるのです。

また読書をする習慣は、語彙力や表現力を高め、文章の構成や論理的思考力の向上にもつながります。
これは学業や仕事、日常のコミュニケーションにおいても大きな強みとなると言っても過言ではないです。

さらに、読書にはストレスを和らげ、心を落ち着かせる効果もあります。静かな環境でページをめくる時間は、忙しい日々の中で自分と向き合う貴重なひとときとなるでしょう。

スマートフォンやSNSでは得られない深い感動や気づきを与えてくれるのが小説の魅力です。目に見える情報だけでなく、行間に込められた想いや情景を想像しながら読むことで、より豊かな読書体験が可能になります。

読書は、知識と心の両面を育てる、人生を豊かにする習慣なのです。

長い時間読む必要はありません。
空いた時間、数分間でも大丈夫ですので、読書をする習慣をつけると良いですよ。

泊まれる本屋

本好きのみなさん……大好きな本に囲まれて一夜をすごしたいって思ったことはありませんか?
なんと「泊まれる本屋」というものがあるんです。本に囲まれた空間で宿泊できる施設……本好きにとって夢のような体験を提供するコンセプトの宿泊施設があるんですよ。
まだまだ数は多くないのですが、日本国内に泊まれる本屋さんいくつかあります。
「泊まれる本屋」は、本を読みながらリラックスし、眠くなったらそのまま寝るという「寝落ちの瞬間」を楽しむことをテーマにしています。実に素晴らしいですね!
本棚の中にベッドが組み込まれたユニークなデザインの施設もあり、読書と宿泊を融合させた新しい体験を楽しむことができます。
本は小説、漫画、ビジネス書、洋書など多岐にわたり、施設によっては最大4,000冊以上が揃っていますので飽きることはありません。

有名な泊まれる本屋さんは「BOOK AND BED TOKYO」(東京:新宿、池袋、浅草等、大阪:心斎橋、福岡、京都などに展開するホステルチェーン)があります。
本棚に囲まれたベッドで寝る体験が人気で、カフェやバーを併設している店舗もあります。
価格は1泊5,000円程度から。
宿泊だけでなく、1時間500円程度でカフェスペースを利用可能です。読書や作業にも最適ですね。
イトや楽天トラベル、Booking.comなどのプラットフォームで可能。価格は施設や部屋タイプにより異なるが、BOOK AND BED TOKYOではシングルベッドで1泊5,000円から、キャンペーン時は2,500円程度の割引も(例: 2021年春休みキャンペーン)。

他にも泊まれる本屋増えてきています。
本好きの方はぜひ一度訪れてみてくださいね。

ゆっくり読書

本を読む、文章を読むのが遅いことを気にされている方がいるんですが、本を読むのが遅いことは決して悪いことではありません。
読書の目的は楽しむことであり、速さや量を競争することではないですよね。
自分のペースで楽しく読書をすることが大切だと思います。
読書ペースを無理に早めても内容が理解できなくては意味がありません。
逆にスローペースで読むことにもメリットはたくさんあります。
ゆっくり読むことで、物語の細部やテーマ、感情を深く味わうことも可能ですし。たとえば、小説の情景やキャラの心情をじっくり想像でききたり……。
また時間をかけて読むと内容が頭に定着しやすく、後で振り返ったときに思い出しやすいです。そういえば「あのシーンに似てるな!」とか。
それと急がず読むことで、自分なりの解釈や気づきが生まれたりもします。
丁寧な読書…とっても良いことだと思います。ね、メリットいっぱいでしょ?
読書のペースを気にしながら読んでも義務感やプレッシャーがかかってストレスになるだけです。自分のペースで純粋に楽しみましょう!
読書は楽しんだり学んだりすることがゴールであり、遅いからこそ得られる発見を大切にしたいものです。

絵本を読みたい

大人になった今でも、たまに絵本が読みたくなることがあります。
子どものころに読んだ絵本を、「ああ懐かしいな」って気持ちで読みたいというのもあるし、読んだことのない絵本を片っ端から読んでみたいという気持ちも捨てきれません。
絵本って子供向けに作られたものかもしれませんが、大人が見てもすごく魅力的だと思うんですよね。
子どもでもわかるシンプルなストーリーだけど、かならず伝えたい大きなテーマ性があって、読むと心に響くものがあります。
あとは絵本の最大の魅力はやはり、その「絵」ですよね。
アートとして優れている絵が多いと感じます。ストーリー付きの画集のようにも見えます。
人気ですぐれた絵本の絵柄は、グッズ化したりもしますしね。
うちにもはらぺこアオムシ、スイミー、ぞうのエルマーのアパレル、グッズがいくつかありますがすごく気に入ってます。
温かい絵柄だけどアーティスティックですごくおしゃれなんですよね。
そんな感じで見たことない絵本をたくさん読むと、自分に刺さる絵もみつかるかもしれません。
あとは絵本は長編小説と違って、非常に短い時間で読了可能です。
短いから長編より劣っているのかといえば、全くそんなこともなく、あの短い文章で人の心を動かすことができる素晴らしい作品が多いと感じています。

不審者みたいになるからできませんが、子供の頃みたいに図書館の絵本コーナーに長時間ゴロゴロしなが好きな絵本を読みあさりたいですね。

読書する長さ

読書する長さってどれくらいがちょうどいいと思いますか?

もちろん、読む本や気分、環境によって変わってきますが、無理なく読書を継続したい場合は15〜30分くらいがちょうどいいと言われています。

読書する習慣がなく、読書にまだ慣れていないひと、または忙しくてあまり読書に時間を取れない人なら5~15分とかでもOKです。
読書する習慣をつけたいけど、なかなか難しいっていうひとは一日少しの時間でもいいから継続することが大事かなと思います。
面白い、もっと読みたいとおもったら、気づけは30分なんてあっという間だったりしますし。

あとはページで区切るのもありかもしれません。
寝る前に5~10ページだけ読むとか。

自分の興味ある内容のものを少しずつがコツですね。

もともと読書が好きっていう人は、30分~1時間くらいでしょうか。
読みたい本があっても一日の時間というものは限られていますし、集中力も限界があるというもの。
集中して、じっくり内容を理解するならこれくらいの時間が最適かなと思います。
喫茶店に行ってコーヒー一杯を飲み終えるまで読書タイムにするとかも良いかもしれません。

もちろん、先が気になって仕方ない、一気に読み終えたいという方で時間に余裕がある方はいくらいでも!(笑)
わたしも気になる推理小説なんかは、先が気になって眠れなくなったりするので気づけば数時間読み続けているなんてことあります。

自分にあった本と、読書時間が見つかると良いですね!

漂流教室

少し前に、漫画家の「楳図かずお」さんが亡くなってしまいましたね。
楳図かずおさんの漫画、好きでいろいろ読んでいたので悲しいです。
おろち、洗脳、まことちゃんなんかも好きですが、一番好きな作品は「漂流教室」です。
連載当時問題となった公害をテーマにした、SFホラーもの。
1970年代くらいの時代背景かと思われるので、出てくるものや当時の町並みなどはザ・昭和って感じですが(またそこもノスタルジックでいいんです)伝えたいことは今でも通じるものが多く考えさせられる作品です。
主人公、翔が通う学校が、ある日大きな爆発音とともに学校ごと別世界に飛ばされてしまいます。飛ばされた先は、のちにわかりますが荒廃して砂まみれになり滅んでしまった未来の世界だったんです。
この漫画を読んだ当時は、そんなことあるわけないよ……(でもちょっと怖い)みたいな感覚でしたが……大人になったいま読むと、全然ありえそうな雰囲気があって更に怖いです。
これって核とか使ったのちの世界では?とか、日本もだんだん気候もおかしくなってきてるし、世界でもおかしなニュースがちょこちょこ聞こえてきます。
本当にこのままでは…というリアルな恐怖が押し寄せてきます。
もちろんこの漫画は、恐怖だけではなく大きな希望と感動を与えてくれます。

「僕達はなにかの手により、未来に巻かれた種なのだ」

このセリフ、いまでも忘れられません。

楳図かずお先生の御冥福おお祈りいたします。

オノマトペ

オノマトペって便利だと思いませんか?
ちなみにオノマトペとは擬音語、擬態語の総称です。
擬音語は物理的に耳に聞こえる音を表す言葉で(ドンドンとかバタバタとかワンワンなど)、擬態語は実際音はしないものでその様子を表した言葉です。(ニコニコとかシクシクとかふわふわなど)
なぜ便利かっていうと、小説を書こうとしたときなにかを表現するときに非常に簡単たんなのにしっかりと読みてにどういう状況が伝わるからです。
情景描写や心情描写をしたけど、うまくかけないといったときにオノマトペを使うと便利です。
調べたら、日本ってオノマトペ大国らしく、他の言語に比べてかなりオノマトペの数が多いようです。その数なんと4000語、5000語もあるとか……。
日本語はよく表現が豊かだって言われてるけど、オノマトペもまさにそのそのひとつって感じです。
たとえばガーンって一言つけくわえるだけど、ショックを受けていることが伝わりますよね。多用しすぎるとよくないかもですが、相手に伝わりやすく、親近感も湧きやすいですよね。
小説だけでなく、漫画のコマとかにもよくオノマトペが書かれてますよね。
目を輝かせて喜んでる人物がいるコマに「キラキラ」って書かれてたり。
自分がいざ小説書いてみると便利だなあなんてしみじみ思ってしまいました。

やっぱり本

昔から、小説も好きですが健康とか美容にかんする本を読むのが好きです。
本を読まなくても、今はネットである程度情報が集まる時代ですが、すべてが正しい情報とは限らず、自分で判断する必要があります。
その点、本に載っている情報はある程度信頼がおけるので安心して読むことができます。
ネットの情報見てると、結構間違った情報が当たり前かのように書かれていたり、それを信じてしまって健康を害してしまっている人なんかもいます。
もちろん本だって全てが正しいとは限らないかもしれませんが、書いている人がはっきりしていてる分、責任を持って書かれているでしょうからネット情報よりは信憑性があると思います。
あとは本のほうがやはり書かれてる内容が丁寧です。

◯◯は体にいいです。なぜなら~……

というしっかりとした説明や根拠が納得できるようにしっかりと書かれています。
たくさんの情報が書かれていますが、すんなり頭に入ってきやすい構成にもなっていて読みやすいです。
あとなにより手元にあるという安心感。

あれ?あの情報ってどうだってっけ?

って思ったときに、すぐに調べられるのも良いです。
そんなんでわたしは未だに気なる情報があると本からその情報を得ています。