ドイツの伝統文化

コロナ禍の波が落ち着いて、最近ではお出かけをすることが多くなりました。以前……というか、何年か前に、ぼーっとしたい時や考え事をしたい時にお気に入りのスタンディングバーに行く、なんて話をしたこともありますが、今では気兼ねなくお酒を飲みに行けるのが有難いです。
そして最近、またお酒を飲む機会があありました。ただ、そのお気に入りのバーではなく、青空の下でお昼からの飲酒です。ここまで言うとピンとくる方もいるかもしれませんが、ドイツではおなじみの行事「オクトーバーフェスト」に行ってみたのです。
あんまりお酒が飲めなかった私もバーに通ううちに少しずついろんなお酒が飲めるようになりまして。本当はビールはあまり得意ではなかったのですが、本場の美味しいドイツビールなら飲めるかもしれない、と思い切ってチャレンジしてみることにしました。
結果、とても美味しくビールを飲むことができて自分でも驚きました!飲みやすいとか、口当たりがいい、という紹介がされているビールを飲んでいたからかもしれませんが、生まれて初めてビールを美味しいと思うことができました(笑)梅酒の梅が美味しいなんて言っていた私に見せてあげたいくらいの大進歩です。
ちなみにこのオクトーバーフェストは、本来は9月から10月にかけて2週間行われる200年以上続いた伝統文化のようで、世界最大のビールの祭典と呼ばれているようです。本場のミュンヘンでは世界中から600万人もの人が訪れるのだとか。
お出かけしやすくなったとはいえ、まだまだ海外旅行をするには躊躇してしまうところがあるので、こうして海外の文化に触れられる機会があるのは嬉しいものですね。

肉食系女子ヒロイン

TL小説とかTLコミックとかの恋愛もの、一時期に比べたら「ドS系」「俺様系」って減った気がします。ちょっと意地悪で強引でって男性より、女の子をベタベタに可愛がって溺愛する男性が最近だと流行っているのかな?
現実でも「草食系男子」なんて言葉があるように、男性がガツガツしないというか…こうマイルドで女性に優しい時代になった感じがします。
けどヒロインはまだまだ肉食系女子までは言ってなくて、草食系からすらも溺愛される受け身なタイプが多いかと思います。男性がたとえば気弱であったとしても、体格差で女性が弱々しく(?)見えるようにしたりとか。あ、もちろんそれがだめとか全然思ってないし、そういうのもキュンとします。
女性が男性よりも背が高かったり、ちょっと年上だったり、肉食系だったり……みたいなのってあんまりないけど需要ないのかな?年下男子とかわたし結構好きなんだけど、それ系で調べると男性ものが多くヒットしてしまう(笑)
乙女ゲームとかでも気が強かったり、戦うヒロインよりも、守ってもらえるヒロインのが人気みたいだし。わたし自信が気が弱いから、気の強いヒロインって憧れるんだけどなあ。そんな気が強いヒロインが恋愛して照れる姿ってかわいいと思うんだけど……
そんな気の強かったり、年上だったり、背が高かったりするヒロインを必死に愛するヒーローにもキュンとするんだけど、最近はあまりそういうの見かけないですね。
増えて……くれないかな(笑)

十角館の殺人

ミステリー界の大御所、綾辻行人さんのデビュー作「十角館の殺人」をご存知ですか?読んだことはなくても、タイトルは聞いたことあるよという人は多いのではないでしょうか。
日本のミステリー好きならまずオススメしてくるであろう一冊です。1987年に出版されて以降、多くの人から愛されてきている名作で、日本のミステリー界に大きな影響を与えました。
十角館の殺人は、ストーリー、トリックが優れているのは言うまでもありませんが、登場人物がとても個性的で魅力があります。主要登場人物の人の大半は推理小説研究会のメンバーで、お互いを本名では呼ばず、海外の有名なミステリー作家からとったニックネームで呼び合います。
たとえば、「ポウ」はエドガー・アラン・ポー、「エラリー」はエラリー・クイーン、「アガサ」はミステリーの女王アガサ・クリスティーなど。この魅力的なキャラのおかげもあって、長年のファンがいたり、想像して描いたイラストを投稿する人がいたりします。
なんで突然、「十角館の殺人」の話をしたかというと、コミカライズしていたことを知ったからです!
この個性的なキャラが一体どんなふうに描かれているのか、この小説はいわゆる叙述トリックが使われているのでそれをどうやってコミックで表すのかとても興味深いです。十角館のキャラ好きなんだよなあ。
ってことで、早速コミック版読んできます!

初めての警告

先日、ゆったりと読書をしていたときのことです。腕につけているアップルウォッチがなにやら激しく振動をはじめました。普通の通知のときとは違う振動だったので、着信かな?と思ったのですが、着信ではなく…なんと「高い心拍数」という警告の通知でした。
私が使っているアップルウォッチは心拍数を測ることができるのは知っていましたが、異常があったときこうやって通知がくるのを知りませんでした。と、いうか高い心拍数ってなに…怖いんですけど。
調べたところ、安静時の心拍数は1分間に60~100回くらいらしいです。警告がきたときの私の心拍数は120回くらいでした。運動をしているときなら問題ないみたいですが、安静時となると普通ではないようです。
安静時に心拍数が高い原因としては、発熱、貧血、過度なストレスなどが原因みたいで、そのときは、熱はなかったと思うし、特に貧血ではないはずなのですが…。そうなるとストレス?自分ではリラックスして読書をしてたと思うんだけどなあ。原因はわからないけど、警告がきたのは一度だけだし様子をみることにします。安静時の心拍を下げるためには、運動が有効らしく……言われてみたらコロナ禍から運動不足ではありますね。インドア派で読書ばかりしてたらだめですね。気をつけよう。

読書のツボ

読書好きなみなさん、こんにちは。読書って楽しいけど、長時間となると結構目が疲れてきませんか?結構のめりこむと集中しちゃって、気づくと目を酷使しているんでしょうね。読書の他にも、スマホやパソコンをみたりもするし、常に目が疲てる気がします。
最近では、寝る前にホットアイマスクなんかを使ってみたりしています。あれ、普通に目がほんわか暖かくなって気持ちがよくて好きです。
たしかに目を休めればよくはなるんですけど、仕事や読書中にちょっと疲れたときにはどうしたらいいのかなって思って調べたら、目の疲れに効くツボがあるみたいです。

・太陽(たいよう)
眉尻の後ろの少しくぼんでるところ。
眼精疲労、目のかすみ、目の痛みなど目の諸症状。
指の腹で弱めに押すのがポイントです。

・睛明(せいめい)
目頭の上のくぼんだところ。
眼精疲労、視力回復、頭痛、目のかすみなど目の諸症状。
親指で上に向かってぐーってゆっくり押す感じ。

東洋医学はよくわかりませんが、ためしにやってみたところ効く感じがしました。
とくに睛明は結構効果ありました。
読書好きのみなさんや、お仕事で目を酷使する方におすすめです。是非お試しを。
あとは電子書籍、スマホ、パソコンなどはブルーライトカットのメガネがおすすめです。ブルーライト思ったより目にきます…。今はおしゃれで安価なものが数多くあるのでファッション感覚で使用するのおいいと思います。

悲しいお知らせが…

私は、自分からなにか発信する場合はブログ、SNSは情報収集のためにやっていたりします。
SNSで自分の住んでいる地域の情報を発信してくれるアカウントをフォローしているのですが、先日とても悲しい情報が流れてきました。駅のそばにあった、大きめの本屋さんがついに閉店するとのこと…。ここの本屋さんは昔からあって、規模としても大きく、直ぐ側にコミックをメインに置いた別館があったりするほどの立派な書店でした。私も近くに行ったときはふらっと立ち寄っていたんです。
数年前に、コミックを置いてる別館がなくなり、そして本館も書籍だけではなく雑貨を多く置くようになって様変わりしました。今は本屋さんがだいぶ厳しい時代だというのは知っていたので、本が減って雑貨を置くのもいたしかたないのかな、なんて思いながらおしゃれなブックカバーと小説を一緒に購入して帰っていたんですけど、
そこから、コロナ禍になり外出自体が減ったこともあって、その書店にあまり足を運ばなくなっていたところに、閉店のニュースを目にしました。
書店が閉店するということは今の時代、全然不思議なことではないんですけど、昔からあって自分もよく行っていたところがなくなるというのは衝撃というか…。寂しい気持ちになりますね。閉店する前に、また足を運んでみようと思います。

駄洒落という文化

親戚のおじさんに、いつも駄洒落を言ってはすべっていて、「寒いよ…」と言われてる人がいます。おじさんなりに、周りのみんなと仲良くしたくてやっていることなのでしょうが…難しいですね。
「駄洒落」のこの「駄」とはなんだろうと思って調べてみました。もともとは貴族のたしなみに「洒落」というものがあって、その中でも程度が低いものを「駄洒落」というようになったとか。思ったよりも歴史は古いんですね。
親戚のおじさんの件もあって、駄洒落のイメージとしては、寒くてくだらない、いわゆる「オヤジギャク」みたいな印象があります。(おじさんごめんなさい)
よくある駄洒落の例としては
・布団がふっとんだ
・コーディネートはこーでねーと
・トイレにいっといれ
・駄洒落を言ったのはだれじゃ
などなど。
日本人は言葉遊びというか、語呂合わせが好きですよね。おせち料理にしても「昆布巻」は「喜ぶ」とかけてたり、「黒豆」は「こつこつとマメに働く」とかけてたり。
たしかに駄洒落で爆笑するというのは、現代では難しいのかもしれないけど、思ったよりも歴史があるし、美しい日本語の語呂合わせを「寒い」と切り捨てるのはもったいない気もします。今後は、駄洒落を言う人を見かけてもつまらないと思うんじゃなくて、「なるほどね」と関心するようにしたいと思います(笑)

理想の身長差

恋愛ものの小説や漫画、ドラマなんかを見るとヒロインとヒーローのカップルの身長差が結構あることが多いですよね。カップル同士の理想の身長差ってどんなものなのかなと思って調べたところ、15センチ差という意見を見かけました。たとえば女性が160センチだった場合、男性は175センチだと良いとされているようです。
理由としては、ハグやキスがしやすい、ふたりで並んだときの見た目バランスが良い、女性側がそこそこのヒールを履いても男性の身長を抜くことがないなどらしいです。やはり男性のほうが女性を大きく上回る身長が恋愛ものでは人気なんですね。恋愛コミックでも最近は「体格差」ものといって、男性が高身長で女性が華奢なジャンルがあったりします。男性が大きいと、女性をひょいとお姫様抱っこをしたり、後ろから包容力のあるハグをしたり…女性もより可愛らしさが強調されますし、愛されが好きな女性にはたまらないです。恋愛もので20センチ以上身長差があるものも少なくないですが、現実でそこまで身長差があるとちょっと大変そうだななんて思ったり。話す時とか男性が少し屈まなきゃいけなかったり、歩幅が合わなかったりするのかなーなんて。
私は案外、身長差そこまでなくて、お互いの目線が合う感じもキュンとします。

優雅な時間のお供に

知り合いから素敵なカップとソーサーをいただきました!カップの縁と取っ手が金、外側は柄がない無地ですが、内側に鮮やかな大きなお花がデザインされている、ちょっと小ぶりなものです。ソーサーはカップの色に合わせた同じ色。見るからに高級そうなセットです。こういうカップで優雅に紅茶なんかを飲むような描写を、小説や映画などで見たことがあります。綺麗なお庭で可憐なお嬢様たちが、お茶会だといってうふふとはにかむ様子って、なんだか可愛らしいですよね。小説だと絵がないので、どんな場所で、どういう色のドレスを着てるんだろうと想像するのが楽しいです。実は憧れてたりもします(笑)
それと全く同じ、というわけにはいきませんが、先日いただいたカップに大好きな紅茶を注ぎ、ちょっとしたケーキを用意して、なんちゃって一人お茶会しました!使用する食器でこんなにも気持ちが変わるものなんですね。傍には優雅な気持ちになれるかもしれない本を置いて、たまに本を読みながら充実したお茶の時間を過ごしました♪
この前、デパートの催事場でトルコのカップとソーサーを見つけました。カラフルなガラス製のデザインがすごく素敵で、見ていてとても楽しかったです!

ファスト読書?

読書に時間を取れないひとのために、本の要約サイトがあるのって知ってましたか?一冊読むのに数時間かかる本の、要点や言いたいことを完結にまとめて10分程度で本の内容がわかるといったサイトです。サイトだけでなく、動画で本の内容をまとめて紹介しているようなものもあります。
たしかに時間がない、どんな本か興味がまだもてないのでちらっと見たいとか…需要があるのもわかるし、便利なのかもしれません。けど、本好きな私にとってはうーん…と思ってしまいますね。本って内容だけがすべてじゃないじゃないですか。作者の繊細な描写だったり、独特の表現だったり、そういうの含めて一個の作品だと思うんですね。
ビジネス書であっても、要点だけでなく著者のエピソードや人となりなんかが読んでるだけで伝わって、より多くの共感や理解が得られるなと感じるんですよね。
効率ってたしかに大事だけど、なんだかもったいないなあなんて思ったり。もし要点みて気に入ったら、ちゃんと全部読んでほしいなと思います。ちなみにファスト映画って、著作権で問題になったじゃないですか?本の要約も、気をつけないと著作権侵害になりえます。全体を読んだネタバレありの感想は問題なさそうですが、本を要約して公開するのには、著者の了解を得る必要があるそうです。作家さんが一生懸命書いた本ですすから、不利になったり、権利を侵害しないように気をつけないといけませんね。